08.13
Sun
2017-18s 2017. 08.13.Sun.10:24
久しぶりに主観記事です。

これ、平昌五輪後に書くべきだったかもしれないけど。

今季のプログラム。
ショート「バラード第1番」に続いて、フリーが「SEIMEI」だとわかって、
細切れに流れてくる彼の言葉をつなぎ合わせて思ったこと。思い出したこと。


4年前。
ある青年が、重い荷物を背負って、道を模索しながら必死に生きていることを知った。
背負う必要のない、いろんなしがらみとか、環境要因とか、周囲の喧噪とか。
荷物にはそんなものまで入っていた。
余計なものはとっぱらって、思う存分、羽を広げて生きて欲しいと思った。

遠くから見ているだけの自分にもできること、何かないのかな。
そうか。まずは、彼が立っている道をまっすぐ追ってみよう。
彼が見ている景色を、少しでも理解できるように勉強してみよう。
それを他の人とも共有してみよう。

そこから4年。
到底理解しきれるわけがないことはわかっていたけれど、
知識が少し増えるたびに欲が出て、あちこち寄り道もするようになりました。
その結果、迷ったことも失ったものもある。
そして、今季のプログラム発表を聞いたとき、いまさらながら、ふと思い出したのです。

私は、彼に、自分の思うままに生きて欲しかった。それだけでよかったのだと。

思うままの結果になる、とは違います。
それじゃそれこそ陰陽師とか人間を超越した何か、になってしまう(笑)。

最近の羽生さん、自分のやりたいことをできているようで、なによりです。

もちろん、有名になりすぎて、好きに外出できないとか、
日常生活的には思うままにできてないよ!って部分もたくさんあるでしょうけど、
そういうことじゃなくて、
「本道」を自分らしく進んでいられるかどうかということ。
雑踏に惑わされず。

羽生結弦が語った五輪への戦略。「自分でいられるプログラム」を選ぶ
「ソチの時はいっぱいいっぱいだったけど、今は自分の道みたいなものが、すごくはっきりしてきた」

今、本当はやりたくてしょうがないけど、我慢していることがあるとすれば、

4Aや4Lzを試合プロに入れる

とか、そのくらいでしょうか。それは平昌の後で?

そのステージも、
そうじゃなくてまったく別の場所だったとしても、
さらにその先にもずっと続く長い人生の道のりを楽しみにしています。

あれもこれも、ちっぽけないちファンの勝手な思いでしかないのだけれど。











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05.29
Mon
2017-18s 2017. 05.29.Mon.01:24
FaOI幕張は昨年現地で、それ以外はずっとお茶の間な私。今年も行きたかったよ・・・。(くすん)

羽生くん。なんていうか、スターっぷりが格段に上がりましたね。
2年前のショーでは観客煽りにもまだ少し照れが混ざってた気もしましたが、Crazyプリンスで天井ひとつふたつ突き抜けたんでしょうか。コネクト、ご本人もしっかり楽しんでる感じで、勝手に近所のおばちゃんモードで遠くから応援している いちファンとしては、安心度アップ。よきかなよきかな。
Choo Choo TRAIN激しい。羽生くんって関節の可動域ほんと広いよね。しかし、彼の投げキッスはレーザー光線かなにか攻撃的なものを発してるようですわw(´∀`*)

で。

バラ1、ふたたび。いえ、みたび。

正直、驚きました。ものすごく。

初日にリアルタイムでツイッター情報を追っていたので、朝日の(後)さんのこのツイートで知ったんですが、最初は何かの間違いじゃないかと思いました。でも、その後、城田さんのコメントつきの記事が出て、そこでやっと、「あ、ほんとなんだ」と。

ソチ五輪の後、私は羽生選手にピアノ曲をぜひやって欲しいと思っていました。そして、激動の2014-15シーズン、バラ1第一期にこのプログラムの曲を聴いたとき、彼が演じるのにすばらしく合った編曲だと、ジェフと編曲者の方に心から尊敬と感謝の念を抱いた大好きな曲です。その後、様々な困難はあったし、そのシーズン中にノーミスはできなかったかもしれないけれど、期待を超えたすばらしいプログラムになりました。だから、このときは、平昌五輪シーズンにも使ってくれたらと思いつつ、翌シーズンに持ち越した時点で、それはなくなったと思っていたんですね。

2年目でさらに進化したバラ1も、いまだに何度も見返しているし、ツイッターのヘッダーをこっそりバラ1仕様にしていたほどなので、五輪でこのプログラムを観られるのは嬉しい反面、3シーズン目ともなると、ある意味、手堅いどころか難しい選択をしたなぁと感じています。戦略的にはおそらくフリーとの兼ね合いなんでしょう。

男子シングルは、試合を有利に運ぶにはショートで高難度&ノーミスが求められる状況ですから、演じやすいジャンルで良いイメージと自信を持って、完全に身体に染み渡った旋律に身を任せて表現できるというのは利点だろうと思います。
一方で、エレメンツ配置やジャンプの種類等の構成は一新するにしろ、音に慣れすぎたことによる「飽き」が生じてこないとも限らない。これはジャッジや観客が、というより、演者の意識の方が影響は大きいかもしれません。人間、あることに「慣れ」た時期に、何らかの環境変化を受けた瞬間、思考の空白に気づいて予期しない混乱を生むことはわりとよくあるからです。それも超越して自然に身体が動く域に達してしまえば良い話ではあるのですが。舞台などで何年も同じ演目を演じて円熟味を増していくということもあるので。

とはいえ、毎回、一期一会に「演じる」だけでは済まないのが順位がつく競技スポーツの世界。どこにピークを置くか、焦点を絞るかということが重要になってくる中で、歴代最高得点を得たプログラムという記録と記憶は必ずつきまとう。過去の自分からのプレッシャーを完全に捨て去るのは無理でしょう。その点で意識をどうコントロールしていくかは難しそうです。

でも、おそらくこんなことも、そして周囲からの賛否両論も想定内でしょう。「パリ散」継続のときも同じようなことを言われていたんでしょうね。それでも蓋を開けてみたら、良い結果を残したわけだし、今回も自らに課した「自分越え」。この選択も深慮の上でのことだと思うので、今後、明らかになるであろうフリーに何が来るのかも含めて、楽しみに待ちたいと思います。

放送は二日目の演技だったようですが、最終日には4Loも決まってノーミスだったとか。
見たところ、エレメンツ全体の配置としては第一期に近いでしょうか。前半のスピンは入るタイミングも種類も違うし、カウンター3Aで拾う音も少し変えていたりと、細かいところはだいぶ違うけれど。狭いリンクに合わせた可能性もあり?。
3Lz-3Tだったところの最後のジャンプコンビネーション、音楽の昂りとともに入っていくあのタイミングは、ドキドキするけどすごく好きだったので、上海ワールドで決まったとき歓喜したものです。ここがクワドで決まるとかなり盛り上がりますね。4Sコンボの可能性もあり?いやあの位置でそれはキツイか。いずれにせよ、最後にコンボはやっぱり心臓に悪いですね(^ ^;)。
ステップは音に合わせることとレベル獲りの両立が大変そうでしたが、ルール改訂も考慮して変更してきそう。つなぎや細かい振り付けも狭いショー向けリンクと競技用とでは違ってくるでしょうから、演技の全体像や空気感はまだこれから。早く広いリンクで観たいですね。

あ、そうそう。衣装。このままってことはないですよね?
第一期の方が好きでしたけど、この際、ガラっと変えてくれてもいいなー。
ってかできれば早めに変えて欲しいなー。
パっと見、どのシーズンかわからなくなるからー(←早く見たいだけ ^ ^;)


~ ショー後のインタビューより抜粋 ~

「まずみなさんの前でこうやって滑れて、たくさんいい経験をさせていただいてるなというふうに思うのと、やはりこのプログラム自体、振付はぜんぜん違いますけれども、すごく感情を込めて、そして自分が呼吸するかのように曲を感じることができるので、非常に表現しながら滑れているかなと思います。」

- (バラ1について)思い出深い、特別なプログラムだと思うが
「もちろん特別感はありますけれど、それよりもまず今挑戦していること、構成をとりあえず上げてみて、自分の中ではショートプログラムの後半に、しかも最後の最後に4T-3Tのコンビネーションを入れるというのは今シーズンあらたな攻めだと思いますし、かなり自分の中でも気合いを入れてやっているので、そういった意味ではほんとにまったく違った感覚で新たに攻める気持ちでできていると思います。」

- 自分越えという新しい戦い。楽しみは?
「もちろん楽しみです。ただ、やはりこのプログラムにするからにはもっともっとしっかり仕上げていきたいなというふうに思っていますし、またみなさんの前でいい演技ができるように、しっかりこれからも頑張っていきます。」




昨年の今ごろ、動くこともままならなかったあの2か月はやはりとても辛かったようですね。
あのときの心配を考えたら、今年は幸せです。
元気がなにより。







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04.22
Sat
2016-17s 2017. 04.22.Sat.11:30
初日と2日目のみですが、珍しく現地観戦してきました。

20170420-3S.jpg

ショートもフリーもあれこれ思ったし、全体の感想も途中まで書いたけど、もうそれは寝かせとく。
とりあえず羽生くんの話だけ記憶の記録。
ちなみに、テレビの録画はまだ観ておらず、どこまで放送されたかまったくわからずに書いてますので、もうみんな知ってるよという内容ばかりかもしれませんが、優しくスルーしてください。

タイトルはともかく、内容読むと、心配して損したわ!って気分にさせてくれるこの記事。
いやこっちが勝手に心配してるんですけども。

羽生挽回の1位「昨日は寝付けなかった」

ショート後に悔しくて眠れなくて出した結論が4回転5本(4Lo、4S、3F、4S-3T、4T、3A-2T、4T-1Lo-3S、3Lz)で、結局、最初の4Sが1Sに抜けちゃったから、最後を3Aに変えようとしたという解釈で合ってますでしょうか?
(※「すべてのトリプルおよびクワドラプル・ジャンプのうち、2種類のみを2回行うことができる(ハンドブックp14より)」というルール上、最初の4Sが入っていたら、最後は3Aにできない)

いろいろぶっとびすぎてて、なんだかもう・・・(笑)

・・・とか今は笑ってますけど、フリーの前は、自分のために!とにかく楽しんで!お願い!とひたすらひたすら祈りつつ現地入り。いくらお祭り試合と周りが言おうが、毎回全力の人だし、なにより五輪プレシーズン最後の試合をどう締めるかって重要ですもんね。

ショートの日はジャッジほぼ対面の席だったので、直前練習に出てきたときから姿がよく見えましたが、硬い表情と動きでちょっと予感はあったかな。6練では3A、コンボ、最後に跳んだ4Loも決して悪くはなかったので、良いイメージのまま勢いでいってくれればとは思ったのですが・・・。



一方、フリーの日は、緊張感は漂うものの違う表情の彼がいました。

演技が始まってすぐ、「そういえば私、きれいな4Loをまだ生観戦で見たことない!だから魅せて!」と超独善的な祈りを捧げた結果、「おし!やった!」と喜んだところでサルコウ抜けて、うわってなったけど、絶対リカバリー来ると信じて(実際はリカバリーじゃなくて、最初から4Tコンボをやるつもりだったようですが)、その後はジャンプのたびに、「いけ」「いけっ!」「いけーーー!」って心の中で叫んでたら、3Aコンボあたりで小さなつぶやきが聞こえ始めて、ヤバイ心の声もれはじめちゃった?と一瞬思ったけど、周りの人達の声だった。

あとは最後に3A来るぞと待ち構えてて、無意識にお祈りポーズになってたけど、イナからイーグル始めたときにさすがに「はぁ~?!?!ヽ(゚Д゚)/」ってなりまして。普通に入ったら跳べたんかな?って彼の普通がもうよくわからんし、たられば言っても仕方ないけど、成功が見たかった気もする(←鬼)。でも、こういう人だからファンやめられないんですよね。帰って少し落ち着いてからあらためて動画で演技を見ましたが、あれだけ鬼構成にしていても、最後の包容力を感じるコンビネーションスピンと穏やかなフィニッシュで、森の静寂とざわめきの中を風と清流が流れていくようなプログラムの世界観はそのままだった不思議。あ、そうそう、ビールマン抜いてたのもそこで気づいた。そのくらい全体として違和感なかったです。





几帳面すぎる羽生さんは、2日目の全行程が終わってからも最後まで応援席に残って、やおら応援グッズのお片づけ開始。いつも通り国旗を丁寧にたたんでおりました。そこに大変頼りになるキャプテン哉中ちゃんが合流してくれて楽しそうに写真撮ったり。富士山かぶってる画像はそのときの。



お片付けは時間にして5分ちょっと?10分弱?だったかもしれないけど、出口が狭い会場はまだ行列になっていたので、そこそこ観客も残っていました。で、最後に捌けるとき、会場全体に聞こえるような声で「ありがとうございましたーーー!」&ぴょんぴょんお手振り。

私、羽生くんの声を、映像やマイクを通してではなく、実際に聞いたのは初めてでした。彼が出演したショーはソチ五輪直後のSOIしか行けてなかったから、そういう場面には一度も立ちあえてなくて。応援席のほぼ反対側と言っていい遠いところにいたけど、ちゃんと聞こえたよ。

こちらこそ今季も本当にありがとう・・・

しっかり耳にも眼にも、記憶に焼き付けておきます。

平昌後にどういう決断をするかわからないけれど、
観戦機会の少ない自分には、現役の羽生くんを観られる最後の日だったかもしれないから。
(いつもこれが最後かもと思って行ってるんだけど ^ ^;)

これからも遠くから応援しています。





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